よくあるご質問

メガソーラーの設置が難しくなってきていると聞きました。
ご質問の発端は2014年9月に発表された、九州電力などの大手電力会社5社の固定価格買取制度(FIT)に基づく再生可能エネルギーの新規受け入れ中断ですが、これは政府の再生エネルギー普及の計画よりも予想以上に早いスピードで大量の申込が発生し、そのまま継続して受け入れると電力の需給バランスが崩れる可能性があり、大規模な停電にも繋がりかねないというのが主な理由です。
しかしながら、現在の採掘量と消費量から、枯渇エネルギーは石油で約54年、石炭は112年、天然ガスは64年などと言われています。
よって、再生可能エネルギーの普及は資源のない日本においては必須のテーマで、特に太陽光発電は、今後コスト面では下がり、性能面ではあがっていきますので、メガソーラーも完全に設置できなくなることはありえないでしょう。
ただ、今回の課題は見直しはなされていくのくのも必須で、今後は売電価格の引き下げは当然ありますので、より詳しくて正しい情報を入手され、設置導入の判断をお勧め致します。 なお、弊社では日々の報道情報等はもちろんですが、当該情報の真偽を現場から吸い上げて、より正確な情報をストックしながら業務に邁進しております。
よく表面利回りなどの表示がなされていますが、実際にはその数字よりも下がるのではないですか?
この数字は基本的に大まかな数字と認識して頂くことが良いかと思います。
数字の算出方法が年間予想発電量を初期費用で除した数字だからです。
ですので、発信する側もオーバーな数字を示してはいませんが、各販売物件によって、お客様のご都合やご要望、物件によって異なる負担量、日射条件など様々な条件によって、変わってきます。
弊社では、最終的に、お客様のご要望等を加味して、弊社独自の予想シミュレーションを行い、やや厳し目の実質予想利回りをお出ししています。 現在のところ、販売済み物件で予想シミュレーションを上回る数字を出しており、販売させて頂いたお客様には満足頂いています。
現在、メガソーラーの購入を検討していますが、情報が多すぎて決断に迷います。基準となるような判断材料はないものでしょうか?
まず、お客様が最も気にされるのは価格面かと思います。
お客様が製品事情なども含めて専門家的な知識と情報を整理するのは、なかなか難しいところです。
そこで、以下のようなことを一つの目安にされることをお勧め致します。

①一気通貫で実施できる会社か?
まず、土地の取得から、メガソーラーの企画・設計・工事、その後のメンテナンスまで一気通貫で実施しているかです。 この理由としては、土地については、メガソーラーの場合、山林や農地などの敷地活用が多いのですが、その際に様々な法律上の制限や条例などの制約を受けている場合があります。
ですので、そういった制限や制約をしっかりクリアできている土地であることが大前提ですので、それらをしっかりクリアしていることを書面で説明できる会社を選択されることが第一点です。
次に販売だけを行っている会社の場合、どうしても設計や工事を外部に発注することになります。会社は利益を出さなければいけませんので、どうしても、そこに差益がオンされてしまう場合がほとんどです。
また、保守やメンテナンスなども、外部発注では余分なコストがどうしてもオンされてしまいます。
ですので、これらを全て自社・一気通貫で実施している会社を選択されることが、コスト面で、お客様にとって有益と判断します。

②予想シミュレーションに関して、将来の様々なリスクも考慮して提出されているか?
各社の予想シミュレーションの方法はほぼ同じですが、どれだけ将来のリスクを算入しているかをしっかりと示してもらえるか?一つの基準とお考えください。

③標準装備(仕様)をしっかりと見極めること。
各社によって、標準仕様は異なります。毎日の売電状況やトラブルをチェックできる監視装置はオプションであったりします。
また、メンテナンスや保険なども別途費用加算であることが多いです。 このことは、どうしてもお客様が価格から判断されてくるので、各社もできるだけお値打ちな最低限の設備での表示をするケースも多いと思われます。 ですので、なぜ、標準装備に入っていないのか?あるいは逆に、なぜ、通常オプションのものが標準装備に入っているのか?を明確に説明できる会社をお選び頂くことも基準の一つと考えます。

④実績はどうか?
やはり、一定の実績や会社の信用度は否定できません。
どれくらいの規模のものをどれだけ実施してきたかはもちろんですが、その後の既存のお客様の実態もしっかり開示してくれているかどうかも基準の一つと考えます。

⑤総合的判断(立体的な情報での最終判断)をする。
品質は製品から施工まで、コストをかければどこまででも向上出来ます。
メガソーラーは、投資目的の企業様や個人の方々が多いのは確かです。
ですので、コスト&品質&最低限必要なモノの3つのバランスが最も大切なポイントです。

パネル、変電所、杭等全てのモノに対して数ある選択肢の中から何故その仕様にしたのかを、明確に説明できる会社かどうかも重要は選択判断基準と考えます。

ページの上部へ